メンズ靴下マニアのヒラノです。
先日いただいたヘンプ靴下と一緒に入っていた靴下屋Tabioのマルチボーダーソックス
普段シンプルな服しか着ません。でも自分では買わないようなお洒落靴下をいただいたのでせっかくなので履いてみようと。
平置きしてみたら思っていた以上にお洒落なヤツでした。
私が普段着用する靴下は服に合わせて大体黒やグレーが多いです。
足元からチラッとマルチボーダーの靴下が見えたら「こいつ、、、やるな」と思われるハズ。
靴下屋のマルチボーダー靴下の素材感
素材表記はこんな感じ↓
- 綿 48%
- アクリル 28%
- ナイロン 22%
- ポリウレタン 2%
素材は主にコットンを使っていて非常に肌触りがいいです。
化学繊維のアクリルとナイロン、ポリウレタンも入っていますが、化繊独特のサラッとしている感じというよりも綿のしっとり感のほうが強いといった印象。
また、化繊のおかげで伸縮性も素晴らしく、動いた時のストレスを感じませんでした。
実際に履いてみた
靴下って、店頭で持ってもよくわからないんですが、やっぱり実際に履くと良さがわかります。
うん、サラッとしてる!
足先からスッとかかとあたりまで入ってくれるスムーズさがあります。
靴下屋のメンズソックスは総合的に足入れ感が非常に優れていて、履く時のストレスをほとんど感じません。
長さはこんな感じです。
ふくらはぎの1番ふくらんだ部分にちょっと差し掛かるくらいの長さでした。
裏面はこんな感じになっています。
裏面に縫い目があってなかなか面白い構造になっています。恐らくこれはマルチボーダーを作る際の行程が関係しているものでしょう。
足裏に縫い目がある?ということは、もしかして靴を履いたらゴロゴロするのかな??と思いきや、1日履いてみてもゴロゴロ感は皆無。
靴下屋の素晴らしい技術をあらためて知らされた気分でした。
靴下屋のマルチボーダーソックスのデメリット
お洒落で履き心地もいいマルチボーダー靴下なんですが、デメリットもあります。
糸が飛び出しやすい
それは、糸が表面から飛び出しやすいということ。
粘着性のあるテープ等や毛玉を取るブラシ、または靴中が合成繊維などの滑りが悪い履物での使用は絶対にお避け下さい。
↑このように注意点が記載してあります。
裏返してみるとわかりますが、多くの色を交互に使うため、切り返し部分が多く、構造上どうしても糸が抜けやすくなっています。
ゴミが付いた時のメンテナンスはちょっと面倒ですが、指でそっと取るくらいにしておくべきですね。
あと、靴の素材は革靴等のインソールが革製の物でしたら滑りが良くて大丈夫だと思います。
退色すると色のくすみが気になるかも
あと、柄物ならではのデメリットもあります。
やっぱり単色の物に比べてどうしても色落ちしやすくなってしまいますよね。
恐らく1年くらい履くと全体的に色あせた感じになるのかなと思います。
靴下マニアとしてはこちらもしばらく履いてみて、退色後の色味をチェックしていきます。
マルチボーダー靴下のまとめ
履き心地が良く、洗濯の際もスッと乾きました。
もちろん、速乾というほどではありませんが、100%綿製の靴下より2〜3割乾きが速い印象でした。
またデザイン面ではちょっと派手かな?と思ったのですが、黒いパンツに合わせてみたら、椅子に座る時の足元チラ見えがかなりお洒落でした。
妻にも好評だったので、たまにはこういう靴下もいいな〜と思いましたね。
ただ、厚みは普通の厚さなので、冬の時期は辛いと思います。この靴下をお洒落に履くオススメシーズンはやはり色彩が豊かな春です。気温的には秋もいいですが、色的にやっぱり春かな。
4月からの新生活に、また、普段地味目な靴下を履いている方は靴下屋Tabioのマルチボーダーソックスをモノトーンスタイルの差し色にしてみてはいかがでしょうか?